性教育

性教育は生活の中で幼いころから少しずつ

性教育

性教育は難しいテーマです。
必要性は十分承知していても、親が子どもに教えるとなると、
気恥ずかしさもあって、つい、後回しにしてしまう分野です。

 

「学校でやってくれるとありがたいんだけど…」なんて声もよく聞かれます。

 

性教育はとっても大事なテーマですから、
学校だけに押しつけてしまうのではなく家庭でもじっくり取り組みたいものです。

 

それでは、家庭ではどんな形の性教育が考えられるのでしょう。
家庭は生活の場ですから、性教育を生活の中に位置づけて、教えるよりも育てるに重点を置いていきましょう。

 

体系的に教えようなどと堅苦しく構える必要はありません。
生活の中でチャンスをうまくとらえ、子どもをあたたかく育む中で、
科学的な知識を与え、ともに考えていきたいものです。

 

このように思って自分の生活を見回すと、
チャンスは至る所に転がっているようです。

 

子どもがまだ小さかった頃、ある観光牧場に行ったときのことです。
「あっ、うまだ、うまだぁ〜」と、子どもたちが大喜びで駆け寄っていくと、
一番近くにいた馬が他の馬の上に馬乗り(?)になって、なにやら始めてしまいました。

 

子どもたちは馬のただならぬ表情にびっくり。
まわりの大人達は気まずそうにしていたのを覚えています。

 

また、これはごく最近のことですが、我が家では子どもが大きくなってから、
よく一緒に映画を見るようになりました。

 

子どもと映画を見ていてドキドキしてしまうのがキスシーンやベッドシーンです。
小さい子どもは、「あれ、何してるの?」なんて無邪気に訊いてきます。

 

こんな時こそ、大人は恥ずかしがったり、はぐらかしたりしないで、
きちんと対応しなくちゃいけないんだと思います。

 

しかし、これが、そんなに簡単な事じゃないんですよね。

 

そこで、役に立ったのが絵本です。
我が家では絵本をたくさんそろえて、子どもが手の届くところに置いておいたのですが、
その中に性に関する絵本をたくさん忍ばせておきました。

 

たとえばこんな本です ↓

 

子どもたちはごく自然に幼いときから性の知識に触れることになりました。
また、この本は親が子どもに性の話をするときに大いに役に立ちました。

 

こどもは小さければ小さいほど、その時感じた疑問をストレートにぶつけてきます。
そんなときは無視したりごまかしたりしないで、
チャンス到来とばかりに積極的にかつ、さらりと性に関する会話を楽しんでみましょう。

 

こうして、ごく自然にできるのが家庭での性教育の強みです。
幼いときから自然に自然に、少しずつというのが良いようです。

 

子どもが思春期になったときに
「さぁ、性教育だ」と思っても、子どもも親も構えてしまってやりにくいですよね。

 

性教育は子どもが幼いときから、始まっていると思って、
チャンスを逃さず、ごく自然な形でやれたらいいですね。

 

望まぬ妊娠、妊娠中絶、性感染症、DV(=ドメスティックバイオレンス)、少女売春(援助交際)、性暴力などなど、
子どもを持つ親としては心配なことがたくさんあります。

 

子どもにはしっかりとした性に関する知識を伝えたい。
そして、異性との交際が始まったら、相手を尊重し、自分も大事にし、よく考え、
責任ある性行動を自らの意思で選択していけるようになってほしいと望んでいるのです。