子どもと絵本

本に親しめる環境がある子どもは、なんて幸せなんだろう。

絵本 

子どもには本好きになってもらいたい。
そう思っていました。

 

本さえ読んでいればそれでよし、というわけではありませんが、
子どもには本を読む楽しさを知ってほしいと願っていました。

 

我が家の3人の子どもたちは高校生、中学生になった今でも、
本とは上手に付き合っています。

 

我が家には450冊を超える絵本があります。
高い投資だったとは思いますが、結果的にはこの絵本たちのおかげで子どもたちは本が大好きな子どもに育ちました。

 

そしてかけがえのない豊かなものを心の中に持つことができたようです。

 

 

はじめからこれだけの絵本をそろえる計画があったわけではありませでした。
漠然と本好きになってもらいたいという願いは持っていましたが、どうすればそうなるのかは全然わかっていませんでした。

 

経済的に余裕があったわけでもありませんので、
絵本は必要なときに図書館で借りて来ればよいと考えていました。

 

しかし、後にこの考えは大きく変わりました。

 

 

きっかけは、ある出版社の営業マンとの出会いでした。
初めは営業マン特有の宣伝トークだろうと聞き流していたのですが、引っかかる言葉がいくつも出てきたのです。

 

子どもを本好きにしたかったら、親自身が、まず本好きになることです。
そして、その上で、大人の責任で、子どもが本に親しむような環境と条件を整えることです。

 

 

まずは家にある本を子どもがいつでもすぐに手に取れる場所に移しました。
場所は子どもが一日のうちで一番長く過ごすリビングにしました。

 

そして、本をきれいなままに保つのを諦めました。
よだれがついても折り曲げられても気にしないことにしたのです。

 

子どもの絵本がすべてハードカバーである理由がわかるような気がしました。
購入する本の種類は親がこれはと思うものにするのはもちろんですが、それだけではジャンルが偏ってしまうので、他人の意見にも耳を傾けました。

 

町の書店には売れ筋の絵本しか置いていないことにも気づきました。

 

 

私は先の営業マンの勧めで『「ほるぷ」子ども図書館』というセットを購入しました。
ひとつのセットには40〜50冊の絵本が入っていました。

 

このセットを順次買い求め、結果的には5セットになりました。
ダンボールに入ったセットが届いたときの子どもたちの喜びようは大変なものでした。

 

第1子は今でもそのときのウキウキを覚えているといいます。

 

 

毎晩の読み聞かせは10年を越えました。
何度も何度も繰り返し読んだものもあります。

 

購入したときに一度開いただけという本もあります。
子どもたちの絵本に対する興味はどんどん広がり、家の本だけでは飽き足らず町の図書館にも足繁く通いました。

 

絵本は子どもたちの心の中に大きなものを残してくれました。

 

 

 

 

 

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